2010年07月29日

折る刃のカッターナイフ



今では紙を切る時にペーパーナイフよりも、カッターナイフをよく使います。
ナイフの切れ味が鈍くなったら、その刃先を折れさえすれば、まるで新品と
同じような切れ味が、すぐに生まれますからね。

カッターナイフの代表メーカー「オルファ」の名前の由来が、刃を折る事から
「折る刃」となり、「オルハ⇒オルファ」となったと聞いてます。

この商品が生まれるキッカケが、ガラスの破片と板チョコのブロックとは。
今では世界中で、文房具からプロ仕様のナイフまで幅広く使われてます。

画期的なのは、刃先が「替刃式」。消耗する刃先だけを交換する合理性。
ナイフは切れなくなると、研石で研いでいたのですが、その手間をなくして
刃先を折って、替刃式にしたことで、利便性がグ~ンと高まりました。
既存商品の不便さを「改良」した成果が、世界に広がったのですね。

カッターナイフの誕生秘話は ⇒ オルファ



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Posted by デザイン散歩 at 19:02│Comments(0)グッドデザイン
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