2011年05月16日

和みの樹さんのなごむ木の器

武雄市若木の家具作り塾に行くようになってから、木工家のYさんが
作っている、「和みの樹」と名づけられた木製品を知った。
なんといっても素材が木ですから、日本の暮らしにはかかせない
もうそれだけで、あたたかみのある材料です。
フィンランドの建築家、アルヴァー・アアルトが設計したヘルシンキのデパートの
扉の取っ手が木製なのは、冬の時期でも取っ手をつかむとき、冷たさを
感じないように配慮している。ほんとに木はやさしい素材です。

汁椀のかたちは、大らかな丸みをおびて、こんなゆたかなお碗で食べると
お椀の中の具が何であれ、囲んだ回りを暖かくしてくれるにちがいない。





木工作業場の隅には、作っている木工品を展示する小さな部屋があり
モノと同様に、ほっとする空気につつまれたなごむ空間です。



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Posted by デザイン散歩 at 19:39│Comments(0)グッドデザイン
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